物部執行役員のキャリアストーリー

日本の学力低下を知ったとき、 使命感のようなものが沸いてきた。
物部晃之 1979年2月27日生 京都出身(28歳)  早稲田大学 政治経済学部出身 2001年4月入社、飯田橋校配属。その後、香川・名古屋・静岡・神戸支店長を経て2003年5月、東海道カンパニー長となる。2006年5月、執行役員に就任。関東中央カンパニー長を兼務。

入社 2001年4月

就職活動では広い世界で活躍したいという思いから商社を志望していた。当時、アジアの台頭が話題になっており、世界における日本の学力低下が問題になっていた。そのニュースを見たときに、「えもいわれぬ感覚が自分を襲ったんです。誰かが変えなければという使命感のようなものが湧いてきた」と物部は当時を振り返る。通信教育や集団教育は一部の人にしか効果がないが、マンツーマンのトライなら関わる全ての人に効果を出せる、と確信し、トライグループの会社説明会に参加した。結果的に、大手総合商社の内定を辞退し、教育業界に飛び込むことを決意。 2001年4月に入社した。

香川で初めて支店長に就任 ****年*月

初めて部下を持った。アルバイトを含め7名。最初の1,2週間、その初めて持った部下のことで悩んだ。上司として、指示を出し、表面上は聞いてくれるが結果的に誰も動かない、という状態が続いたからだ。「受け入れられていないのではないか」と物部は感じたという。また、部下たちは一生懸命頑張っているが、「お客様のために、教えている家庭教師のために」という意識が薄いように感じていた。「遠慮してはいけない。正面からぶつかりあうべきだ。」物部は緊急にミーティングを開いた。まず物部が考えていることを包み隠さずに話し、そして部下たちの意見を真剣に聞いた。その時間は10時間。深夜まで及んだ。そして香川支店はようやく「お客様のために、家庭教師のために」というスローガンのもと、物部を中心とした一つの組織としてまとまった。この経験は大きな財産となった。また会社の紹介で、地元企業の経営者と会って話す機会を与えられた。「経営者と接することで勉強してこい」と。ビジネスとは何かなど、普段お話できないような方々と接して視野が広がった。「それがきっかけで今でも色々と支えていただいている。人脈の大切さを教えられた。」と物部は語る。

カンパニー長として取り組んだ初めての大型案件 2003年5月

香川支店長の後、名古屋・静岡・神戸を経て、カンパニー長に就任した。部下は一気に50名になるという大抜擢だった。カンパニー長にはカンパニー内の予算管理はもちろんのこと、人事権や宣伝・企画などの権限が与えられる。会社は物部にそのエリアを託したのだ。「経営者として成長することが使命なのだと感じた」と物部はいう。権限が与えられたことで、入り口の宣伝・企画から地域に合ったものを作り、好評を得た。さらに今までの経験を活かし、部下たちとも自分たちのエリアをどうしていきたいのか徹底的に話し合った。それまでの東海道グループは毎月の目標を約2年前から達成していない状態だったが、物部が就任してから常に目標を達成する常勝集団になった。

執行役員に就任 2006年5月

舞台は担当するエリアだけでなく、会社全体へと広がった。今後の経営戦略を練る毎日を過ごしている。部下に対しては「お客様にとって我々は必要とされているか、ひいてはこの日本の中で当社は必要とされているかを常に自問自答しなければならない」と物部は語る。若くして役員になったが、今でも初めてのお客様に「子どもが進んで勉強するようになったよ、ありがとう」と言われた言葉は忘れない。「とにかくお客様のために、です。会社はそれを実践できるだけの力をつけられるように、どんどんチャンスを与えてくれる。こんな会社は多くはない」と物部は語る。

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